1. ニュース

海運

  • twitter
  • facebook
  • LINE

2017年12月14日

【取材メモ】日本郵船調査グループ・山田喜之グループ長

 「私なりの解釈ですが、スロートレードの原因は構造的なものと循環的なものの両方があったと思います」と話すのは日本郵船調査グループの山田喜之グループ長。同氏はここ数年、経済の期待成長率が全体的に低かったことで投資活動が制約され、スロートレードが起きていたと分析する。今年の同社コンテナ輸送調査によると、今後、船腹増加率は抑制傾向が続く見通しだ。「供給が絞られてきている中、スロートレードが解消し、ノーマ...