横浜港・南本牧埠頭　29日に試験運用開始　ICT活用で輸送効率化

　横浜港・南本牧ふ頭で実施する情報通信技術（ICT）を活用したコンテナ輸送効率化方策が今月から始まる。今週から事前テストを行っており、順調にいけば、29日から試験運用を開始する予定だ。新たに立ち上げた港湾物流システムを使い、貨物情報と車両位置情報、ドライバー情報を事前に紐づけし、情報共有できる体制を整える。事前情報に基づき、ヤード荷役の最適化やゲート業務の迅速化を図る。今年度の実施状況を踏まえ、来...