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2018年2月28日

内航総連<16年度> 循環資源輸送量5%減 鉱さい類が大幅増

 日本内航海員組合総連合会がまとめた2016年度の循環資源の海上輸送実績は前年度比5.0%減の1276万9000トンで、2年ぶりに減少した。輸送量が最も多かったのは電気炉や高炉の製鉄工程で発生するスラグなどの「鉱さい類」で大幅に増加した。内航海運の総輸送量(3億98251万5000トン)に占める循環資源輸送量の割合は3.3%だった。同調査を開始した04年度は2.2%だったが、近年は3%台で推移して...