リサイクルポート研究会　産業副産物活用で議論　年度内に取りまとめ

　国土交通省とみなと総合研究財団が事務局を務めるリサイクルポート施策の高度化研究会は6日、第3回研究会を開催した。臨海部で発生する鉄鋼スラグや石炭灰などの産業副産物の港湾での活用方法について議論した。同研究会ではこれまで、鉄スクラップの国際輸送と災害廃棄物の広域処理に関して検討を進めてきた。年度内に、過去3回の研究会で挙がった課題と対応策などについて、取りまとめる方針だ。 　臨海部では製鉄所や石...