南米東岸で2年ぶり新サービス　PIL参入、小型船で隔週運航

　アジア―南米東岸航路で約2年ぶりに新サービスが開設される。同航路では荷動き鈍化による需給ギャップの拡大を背景に大幅な合理化が行われ、最後となった2年前の大幅改編で2コンソーシアム・3ループ体制へと縮小されていた。これを機に需給バランスは一気にタイトになり、運賃水準も大きく上昇していたが、その後新たな船腹の投入は行われてこなかった。しかしこのほど、PILが自社サービスを開始。最大4000TEU型船...