2018年4月24日
荷動き堅調も懸念は燃料油 業績回復足かせに 1年で100ドル上昇
2018年のコンテナ船社業績の見通しを占ううえで、昨年以来じわじわと上昇し続けている燃料油価格が懸念材料となっている。運賃面では、足元のスポット運賃はやや弱含みで推移しているものの、東西航路を中心に長期契約運賃で横ばいないし若干の回復傾向が見られる。供給過剰や貿易摩擦など不安材料はあるものの、需給バランスや運賃面では17年比で大きく悪化する懸念は強くない。一方、燃料油価格は昨年同時期比でトン当た...
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