2018年4月10日
【四海茫々(270)】 スーパーセル
前回は悪いことが重なる話だったが、良いことも重なった。世の中は帳尻が合うようにできている。
がん摘出手術を受けた大阪商船三井船舶の生田正治氏はわずか1カ月余りで仕事に復帰し、たちまちのうちにグローバル・アライアンス結成の骨組みづくりを終えた。1993(平成5)年夏から94(平成6)年春にかけての出来事である。ほぼ同時進行の形で「生田専務(当時)を社長に」という動きが表面化、94年4月には社長...
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