舞鶴国際ふ頭　機能強化事業で式典　コンテナ船とばら積み船、2隻同時荷役実現

　国土交通省近畿地方整備局と京都府は12日、整備を進めていた京都舞鶴港の舞鶴国際ふ頭の機能強化事業の完成記念式典を開催した。多目的クレーンを国際ふ頭に移設し、クレーン2基体制とすることで、コンテナ船とばら積み船の2隻同時荷役を実現。岸壁延長も350メートルとしたことで大型クルーズ客船の接岸も可能とした。 　国際ふ頭は2010年、水深14メートル、岸壁延長280メートルで供用開始。11年に日本海側...