全国港湾・18年度方針案　機械化・自動化反対を強調　産別労使関係の強化を

　全国港湾労働組合連合会（全国港湾）は17日、今年度の運動方針案を明らかにした。同方針案では、産別労使関係の強化を掲げるとともに、改めて港湾荷役の機械化・自動化に反対の立場を強調する。労使間の継続課題については、認可料金制度の復活に向けて取り組むほか、雇用と職域の維持・拡大に向けた取り組みを進める。また港湾労働法の全港・全職種適用の実現や、船社の合従連衡とアライアンス再編に対応するための事前協議の...