【18年4～6月期決算】川崎汽船　171億円の経常損失

　川崎汽船の2018年4～6月経常損益は171億円の赤字で、前年同期の59億円から229億円悪化した。ドライバルク事業は黒字化したが、コンテナ船事業移管に伴う一過性コストが当初予想の85億円から115億円と30億円増加し、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス（ONE）への持分法損益も下振れしたことなどが要因。ただ、下期にかけてドライバルクなどで損益改善施策を取るほか、ONE自身の改善効果などによ...