2018年9月4日
【四海茫々(284)】逆命利君
住友財閥の興りを記述し、その上で広瀬宰平、伊庭貞剛の話にと思い立ったが、すぐに立ち往生してしまった。予備知識がないに等しいと知ったからである。
あえて書き進めれば「言者不知」の愚を犯すところだった。住友家の事柄をなぜ、こうも知らないのか。言い訳になるが、財閥形成の礎になった事業に理由の一つがある。三井は三井越後屋(後の三越)、三菱は三菱商会(後の郵便汽船三菱会社)を源流とする財閥であり、その...
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