大阪港　森教授が講演　世界のコンテナ港、デジタル化と自動化進展

　大阪港振興協会と大阪港埠頭会社は21日、大阪市内で「世界のコンテナ港とターミナルオペレーターの現状」と題して講演会を開催した。講演した流通科学大商学部の森隆行教授は、コンテナターミナル（CT）のデジタル化の進展や自動化などについて説明した。 　森氏は、世界のCTオペレーターの概況を説明。グローバル・オペレーター21社のコンテナ取扱量が全体の46.3％を占有。ガントリークレーンについては、世界で...