コスコ　18年業績、55％減益の予想

　コンテナ船事業とターミナル事業を中核とするコスコ・シッピング・ホールディングスはこのほど、2018年通期業績において、株主に帰属する純利益が17年比で55％減と減益になる見込みを公表した。17年の純利益は26億6200万元だったが、14億6000万元減少し、18年は約12億元とほぼ半減する見込み。また一過性の要因を除いた株主に帰属する純利益は、前年比79％減の2億元となる見通しだ。 　コスコは...