2019年2月5日
【四海茫々(300)】不定期船市場の雄
1964(昭和39)年は、日本が東海道新幹線の開通や東京オリンピックの開会で沸き立った年である。産業活動も上向き、輸出主導型の経済成長が始まろうとしていた。そうした中で、わが国外航海運は一大転機を迎えた。海運界を丸ごと再編の大鍋に投げ込み、新たな企業集団を出現させるための海運集約政策が断行された。結果、大手12社時代は終焉し、大手6社を中核体とする海運グループが誕生するところとなった。その数は中...
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