2019年3月14日
日港協・久保会長会見 「遠隔操作化、TOS一本化が必要」
日本港運協会の久保昌三会長は13日の定例記者会見で、国土交通省港湾局が来年度から支援制度を創設する港湾荷役の遠隔操作化について、「まずは港湾のターミナルオペレーションシステム(TOS)などソフトの面を一本化していく必要があり、導入には時間がかかるだろう」と語った。一方で、「遠隔操作化は日本港湾の中での競争のために導入するのではない。進めていかないと世界の港湾に取り残される」と危機感を示した。
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