福島2港＜18年＞　微増の2320万トン、小名浜港コンテナ減少

　福島県が先月28日に発表した、2018年の県内重要2港湾（小名浜港、相馬港）の総取扱貨物量は前年比0.3％増の2321万1954トンとなった。小名浜港のコンテナ取扱量は6.9％減の2万2614TEUで、相馬港はコンテナの取り扱いがなかった。 　総取扱貨物量の内訳は、小名浜港が2.3％減の1623万5320トン、相馬港が7.2％増の697万6634トンだった。小名浜港は発電所向けの石炭の減少が響...