アジア発米国向け荷動き＜３月＞　0.9％増の122万ＴＥＵ　東南アシフト表面化

 　日本海事センターが25日発表した2019年3月のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは前年同月比0.9％増の121万8834ＴＥＵとなった。米中貿易摩擦の影響で中国から東南アジアへの荷動きシフトが表面化している。 　国・地域別の荷動きを見ると、中国は品目別シェア1位の家具および家財道具が13.5％減、3位の一般電気機器が1.0％減とそれぞれ3カ月連続減少した。また日本は1位の自動車部品が1...