日本郵船・長澤次期社長　ＬＮＧ・海洋事業に重点投資　「チームワーク最大の強み」

　「私の中ではベストのタイミングだと思っている」。このタイミングでの社長交代について内藤社長は会見でこう語った。2015年４月に社長に就任し、約４年２カ月で経営のバトンを渡すことになった。その理由を「18年度は新経営計画のスタートの年だったが、にも関わらずコンテナ船事業統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス（ONE）の創業時の混乱があり、また子会社の日本貨物航空（NCA）で行政処分があり、...