ポーテック　港湾・エンジニアリング両輪で成長　航空分野でも投資模索

　ポーテックは1988年設立で、シンガポールに本社を置く。もともとはコンテナターミナルにおける荷役機器の改造、修繕、保守、移送などのエンジニアリング事業を主体としていたが、2000年ごろから港湾運営事業に参画。現在はアルジェリア、ルワンダ、ガボン、ラトビア、マルタ、インドネシアの6カ国に進出しており、港湾運営事業を主体としつつ、ガボンでは港湾のインフラ管理、さらにルワンダでは内陸デポや航空貨物の荷...