2019年8月9日
星港で燃料油需給にひっ迫感 中東危機で一変、船社は混乱拡大に懸念
シンガポールを中心に7月以降、高硫黄C重油(HSFO)の供給が急速にタイトになっている。もともと来年に向け、需要減少に備えてサプライヤーが供給量を抑制し始めていたところに加え、ホルムズ海峡の情勢が緊迫してきたことで多くの船舶が中東での補油を取りやめ、シンガポール補油に切り替えたことで一気にタイト感が増した。ある大手オペレーターは「規制適合油の調達で年末に一定の混乱は想定していたが、想定よりだいぶ...
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