2019年12月23日
再考・日本海上貨物マーケット「伸びない」は幻想、輸入主導が鍵に
日本発着の海上コンテナ輸出入量は長年、入超の構造が続いている。特に2011年以降は、輸入量が伸び続けたのに対して輸出の伸びが減少に転じたため、インバランスがさらに拡大。その後、16年から再び輸出が増加に転じたため、インバランス拡大には歯止めがかかった状態となっているが、歴史的な観点で見れば「輸出の伸び鈍化、輸入の安定的増加」という構図は強まりつつある。
一方で主要港別に実入りのインバランスを...
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