2019年12月12日
長期契約、1月の新BAFに自信 「来期も別建て必須」の声強く
来年1月に迫ったSOx(硫黄酸化物)排出規制の発効で、船社関係者は低硫黄燃料を前提としたBAFの課徴額の上昇に自信を示している。長期契約は今年4月ないし5月に発効しているが、交渉の段階で規制発効に伴うBAFの計算式変更をあらかじめ盛り込んでおり、1月時点での切り替えと価格転嫁は問題ないとの見方が大勢を占める。短期のスポット運賃では既に転嫁が始まり、今月に入って主要航路を中心に上昇傾向が続く。来期...
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