御前崎港　老朽化対策で岸壁改良に着工

　国土交通省中部地方整備局は7日、御前崎港西埠頭の岸壁改良事業に着工する。西埠頭1･2号岸壁は自動車運搬船や国内RORO船が利用しているが、供用開始から30年以上が経過し、老朽化・陳腐化が進行していることから長寿命化に向けた老朽化対策工事を行う。 　今年度は、改良工事中に生じる一時利用制限に備え、貨物船が岸壁へ円滑に係留できるように波除防波堤を事前に撤去する予定だ。