伊勢湾海運　日本酒リーファーLCLを強化　品質維持にこだわり、エリア拡大も視野

　伊勢湾海運は日本酒など酒類をターゲットにした東京発基隆向けのリーファーLCLサービスを強化している。全国各地の酒蔵から東京港至近の定温倉庫に酒類を集約し、東京港から台湾・基隆港に輸出している。サービス開始から約3年半が経過したが、物量や顧客数は増加傾向にあり、現在は2週間に1回の頻度で輸出している。近年の日本食ブームを背景に、輸出の柱に育てていきたい考えだ。また、サービスエリアも台湾を足場に、将...