港湾専業労使交渉、新型肺炎で当面延期

　港湾春闘の個別賃上げをリードする専業労使の第2回交渉が5日、神戸市内で行われた。新型コロナウイルスの予防対策として当初の人数より絞り、業側2人、労側4人で開催された。冒頭、業側が「新型コロナウイルスの感染拡大のため、ある程度の終息を迎えるまで（交渉を）延期したい」と要請。労側も「状況を理解する」とし、当面の延期を確認した。次回は新型コロナウイルスの状況を見据えながら、事務局間で調整を行うこととし...