港湾春闘、労使で進め方を模索　新型コロナ感染拡大で協議方法を工夫

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっている2020年港湾春闘の進め方について、港運中央労使はこのほど、事務折衝を行った。大人数で集まる団体交渉の開催が難しいことから、労使が方法を模索し、工夫しながら協議を進めていくこととなった。 　今年の港湾春闘は2月20日に第1回中央団交を開催。組合から日本港運協会へ要望書を提出し、趣旨説明が行われた。しかし、この時点においても新型コロナウイルスの感...