マースク＜第2四半期業績＞　見通しを上方修正、需要が想定上回る

　マースクは17日、2020年第2四半期（4～6月）業績が当初予想より改善し、EBITDA（税・金利・償却前利益）で第1四半期（1～3月）実績を上回る見込みだと発表した。需要の落ち込み幅が想定に比べて緩やかだったことに加え、コスト削減効果などが奏功したとしている。ソレン・スコウCEOは「大幅な需要減にもかかわらず、業績が第1四半期実績より改善することを喜んでいる。非常に困難な時期をうまく乗り越える...