日韓コンテナ航路　上期は10％減の87万TEU　輸出中心に減少続く

　現地紙によると、韓国近海輸送協議会（KNFC）加盟船社の日韓航路における今年上期（1～6月）コンテナ取扱量は、前年同期比10％減の87万4000TEUだった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、日本側の製造業不振などによって日本からの輸出を中心に減少傾向が続いている。 　このうち6月単月の取扱量は、前年同月比15％減の14万8600TEUだった。内訳は輸出が30％減の2万1200TEU、輸入...