アジア発欧州向け　10月は7%増の136万TEU

　日本海事センターが22日発表したCTS（Container Trades Statistics）統計によると、2020年10月のアジア16カ国発欧州54カ国向け西航コンテナ荷動きは、前年同月比7.0％増の136万4273TEUとなった。3カ月連続増加した。前月に続き中華地域が2桁増となり、全体をけん引した。一方北東アジアは7.3%減となり荷動きの回復が遅れている。これにより、1～10月累計は前年...