2020年12月7日
【インタビュー】 日本郵船・長澤仁志社長<下> ESG推進へ全員の意識改革
■エネルギー事業の選択と集中
――エネルギー輸送事業の下期見通しは。
長澤 基本的に堅調だ。ドリルシップ事業は原油価格下落の影響で用船料が低下したことで一時損失を計上したが、負債の返済は済んでおり、用船料でキャッシュは継続的に入ってくるので問題はない。LNG船はほとんど中長期契約が付いており、短期契約に投入している1隻も用船料を得られる契約であり、エクスポージャーはない。タンカーはVL...
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