2021年3月4日
【激変・コロナ禍の国際物流】 コンテナ交渉 運賃・スペース巡り二極化傾向 船社・荷主とも手探り続く
今年の長期契約更改交渉は異例づくめの環境下で進んでいる。スポット運賃マーケットは昨年以来、高値圏を維持したままの状態が続く。中国の春節明け後も、スポット運賃水準にほとんど軟化傾向は見られない。これまでのところ最高値からは僅かに下落したが、昨年同期比では北米・欧州とも4倍前後の高い水準でなお推移している。昨年の交渉で妥結した長期契約運賃と、足元のスポット運賃との乖離が著しく大きいため、船社・荷主側...
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