2021年4月12日
コンテナ船新造発注が急増 一過性か供給過剰再来か、比率はなお低水準
2010年以降のコンテナ船の新造船発注残と、就航済みの既存船腹に対する発注残比率はグラフのとおり。コンテナ船の発注残比率は歴史的に常に高水準で推移しており、特に2000年代の海運ブーム期には50%から60%を超える水準にまで急騰した時期もあった。その後、リーマンショックを経て下落傾向をたどっているが、それでも2010年時点での発注残比率は30%と高い水準となっていた。一方で、その後は厳しい事業環...
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