阪神国際港湾会社　中期計画フォローアップまとめ　コロナ禍の影響示す

　阪神国際港湾会社は21日、2020～24年度を対象とした中期経営計画「HPC2024」のフォローアップを取りまとめた。計画初年度では新型コロナウイルス感染拡大による影響が大きいことを示した。 　20年度は、新型コロナ感染拡大で国際コンテナ物流が混乱。「船腹スペース不足」「空コンテナ不足」「運賃高騰」となり、国内サプライチェーンの維持が困難な状況となった点を指摘。中期計画の目標値で、コンテナ取...