2021年6月2日
【インタビュー】 日本郵船・長澤仁志社長<上> 今期業績予想、達成へ視界良好
■誇りを取り戻した1年
――まず前期決算の振り返りからお願いしたい。当初の通期予想は損益トントンと、厳しい見通しだった。
長澤 約1年前の5月末に19年度の業績を公表した。コロナ影響により決算作業の遅れが出ている中、20年度の業績予測も出さなければならないというのが当時の状況だった。まず、エネルギー輸送に関しては堅調に事業展開できると予測した。航空運送については、全世界で国際旅客便の運...
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