【連載】キーマンに聞く　名古屋港の港湾運営（１）　名古屋港管理組合・鎌田裕司専任副管理者　設立70周年、利用しやすい港へ

　名古屋港管理組合は今年、設立70周年を迎えた。鎌田裕司専任副管理者は、「引き続き港湾機能の強化に取り組み、利用しやすい港、利用者から選ばれる港づくりに尽力していく」と意気込む。コンテナ・完成車の取り扱い機能強化を進めると同時に、デジタル化やカーボンニュートラル化にも力を入れる。名古屋港として貴重な開発空間となるポートアイランドに関しては今年、港湾管理者として素案を公表。物流、産業、エネルギー面で...