2021年12月14日
揺らぐ日本のコンテナ輸送網
薄れる魅力、需要増でも寄港減に
日本に寄港するコンテナ船の隻数が回復しない。世界的な港湾混雑と輸送遅延で抜港・欠便が相次ぎ、輸送需要が回復する一方、日本主要港のコンテナ寄港隻数は今年、4~6%減少したままだ。運賃そのものはアジア発と同水準まで上昇したが、地理的な特性やトランシップコストがかかる分、輸送確保で不利な立場が続く。さらに歴史的に東西基幹航路が減少し続ける一方、これまで日本の輸出入を支えてきた海外フィーダー網でも便数や...
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