川崎港・外貿コンテナ
21年は15%減の13万TEU

　川崎市港湾局が3日公表した2021年通年の外貿コンテナ取扱量は、前年比14.9%減の12万7690TEUだった。過去数年は毎年、最高記録を更新していたが、昨年は川崎港で取り扱いが多い東南アジア発着貨物が、各国でのコロナ感染拡大の影響を受けて減少したことなどが響いた。輸出は13.0%減の6万2616TEU、輸入は16.6%減の6万5074TEUだった。実入り貨物は、輸出が6.9%減の1万7796T...