JR九州高速船
日本船籍化で新たな船出
「クイーン・ビートル」で国内航路

　JR九州高速船が運航する新型三胴船（トリマラン）式高速船「クイーン・ビートル」がパナマ船籍から日本船籍へと転籍した。日本船籍化記念式典が12日に開催され、国土交通省の河原畑徹九州運輸局長がJR九州高速船の水野正幸社長に船舶検査証書を授与した。日本船籍化により、国内2拠点間での運航が可能となり、4月10日からは博多―門司港航路を開設する予定だ。水野社長は日本船籍化により、「国内航路を含めた多様な活...