国交省　
鉄道物流の検討会を創設
海コンの海陸一貫輸送も論点に

　国土交通省は17日、今後の鉄道物流のあり方に関する検討会を創設し、初会合を開催した。足元では、トラックによる長距離陸送が難しくなる「国内物流の2024年問題」が懸念されており、荷主の環境意識の高まりや、激甚化・頻発化する自然災害への対応も求められている。こうした中、モーダルシフトの受け皿となる貨物鉄道について、利便性向上と取扱量拡大に向けた方策を議論していく。海外と輸出入される国際海上コンテナの...