2022年7月5日
【北米西岸港労使交渉】
西岸労使協約が1日で失効
労使双方とも安定荷役維持を約束
北米西岸港湾の労使協約が今月1日で失効した。ただ、港湾労組のILWUと使用者団体のPMAは同日、共同で「新たな合意が得られるまで、通常通りの作業体制を維持していく」との声明を発表。今後、無協約状態となるものの、ストライキやロックアウトを行わない方針を改めて強調した。
北米西岸労使協約は、西岸港29港で約2万2000人の港湾作業員を対象としており、1日の現地時間午後5時で失効となった。過去...
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