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2022年10月18日

名古屋港
工作機械など需要掘り起こし進む
自動車貨物回復に遅れ

 コンテナ船社の名古屋港での集荷はコロナ禍で需給ひっ迫が続いた過去2年から一転、ここ数カ月は厳しい状況が続いている。これまではサプライチェーンの混乱で抜港が増加し、スペース繰りに苦しめられてきたが、足元では船腹需給軟化の影響が拡大。半導体不足によりこの間減少傾向を保ってきた自動車関連貨物の落ち込みが戻らず、集荷が難航する一因となっている。船社関係者からは「今はスペースを埋めるのが精いっぱい」という...