2022年11月28日
米国の鉄道労使交渉
12月9日前のスト発生は回避へ
米国の鉄道労使交渉で、使用者側団体のNCCCは、合意案に反対する組合の1つであるBRSと、12月9日の深夜零時1分までクーリングオフ期間を延長することで合意した。合意案に反対する他の3組合も同時刻が期限となっており、これで4組合の失効期限が揃ったこととなる。ストの懸念は依然残るものの、9日より前の段階で大きな混乱が生じる可能性は遠のいた格好だ。
労使交渉ではこれまでの組合員投票を通じ、対...
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