2022年12月2日
米国コンテナ荷動き
シェアで東岸・ガルフが西岸逆転
労使交渉など影響か
アジア発米国向け東航荷動きで、西岸港ルートのシェア低下が進んでいる。コロナ禍前まで約6割が西岸ルートを使用していたが、日本海事センターの統計資料によると、今年8月に初めて50%台を割り込んだ。その後10月まで3カ月連続で40%台で推移。9月には、東岸とガルフを合算したシェアが初めて西岸を逆転した。西岸の港湾・鉄道で労使交渉の先行き懸念があり、東岸・ガルフルートの利用が増えていると見られる。
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