2023年1月27日
コンテナ船
予見可能性の低さがリスクに
中国シェアが下落傾向
コロナ禍が始まって以降、中国における予見可能性の低さがサプライチェーンにおける新たなリスク要因として浮上している。2021年の塩田港の封鎖に始まり、22年春先の上海ロックダウン、その後の急激なゼロコロナ政策の転換など、海上コンテナ輸送は中国当局が取る極端な政策に翻弄される展開が続く。また、米中対立のような地政学リスクも懸念材料だ。緊張がさらに高まれば、中長期的には生産拠点の海外移転が加速し、中国...
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