アジア―欧州航路
超大型コンテナ船の投入本格化
需給軟化の懸念も

　アジア―欧州航路で、超大型コンテナ船の就航ラッシュが本格的に始まる。OOCLが3月、2万4188TEU型新造コンテナ船「OOCL Spain」をアジア―欧州航路「LL3」へ投入するほか、今年はハパックロイドやオーシャン・ネットワーク・エクスプレス（ONE）、MSCなども2万3000～2万4000TEU超級の新造コンテナ船を相次ぎ就航させる方針だ。ライナーライティカによると、今年は2万3000TE...