中国・コンテナ運賃市況
主要航路減も中東・南米で急伸

　上海航運交易所による3月31日のSCFI指標は、前週まで上昇傾向を維持していた欧州向けがTEU当たり21ドル減の863ドルとマイナスに転じた。また、地中海向けが4ドル減の1602ドル、北米西岸向けがFEU当たり７ドル減の1148ドルと微減。東岸向けは28ドル減の2010ドルと、主要航路では小幅ながらも全面的な減少となった。一方、ペルシャ湾・紅海向けがTEU当たり146ドル増の1040ドル、南米向...