コンテナ船
1Qのスポット運賃は下落続く
前年から各社大幅減収

　2023年第1四半期（1～3月）のコンテナ船スポット運賃は引き続き下落した。上海航運交易所が公表するSCFIによると、第1四半期末となる3月31日時点の総合指標は923.78となり、年初の1月6日時点から約13%下落した。東西航路では、上海発欧州向けが年初比18%減、地中海向けが14%減、米国西岸向けが19%減、米国東岸向けが29%減となり、軒並み落ち込んだ。前年の同時期との比較では依然として8...