2023年4月17日
コンテナ長期契約
スペース交渉から運賃交渉へ
船社は物量維持を優先
コンテナ船社と日系荷主による2023年の長期契約交渉は、昨年のコロナ禍における物流混乱を背景としたスペース確保を最優先とした交渉から、コロナ前のような運賃を争点の中心とした交渉へと回帰した。日本出しの長期契約運賃は、交渉のベースとなるスポット運賃の低迷に加えて、荷主がコスト重視の方針に戻り、船社が物量維持を優先した結果、各航路で前年と比べて大幅に下落した。一方、アジア発欧米向けでは現在、欠便効果...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。