【連載】釜山港のハブ戦略②
釜山新港、安全性・生産性を向上
最新技術の導入相次ぐ

　釜山新港のコンテナターミナル（CT）で最新技術の導入が相次いでいる。昨春には約10年ぶりとなる新たなCTとして、釜山コンテナターミナル（BCT）が運営するフェーズ2―4が稼働した。韓国初となる遠隔操作型のガントリークレーンに加え、リアルタイムでリーファーコンテナのモニタリングを行うシステムも導入した。DPワールドが運営するPNCでは、自動コンテナ立体格納庫「BOXBAY」を導入することを決めた。...