蘇州下関フェリー
22年も好調維持、3年連続黒字
GW明けから週2便に変更

　下関―太倉間で国際RORO船を運航する蘇州下関フェリー（SSF）の2022年通年（1～12月）の貨物輸送量は、好調に推移した。過去2年間はコロナ禍によるコンテナ船のスケジュール遅延やスペース不足、航空輸送の混乱などもあり、代替輸送手段として国際RORO船への注目が高まった。21年の輸送量は前年比で約3割増となったが、昨年も21年実績とほぼ同水準となった。この結果、同社の業績も初めて3年連続で黒字...